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 屋号:mori+ ayaco yoshioka

ayaco |  白樺かごの編み人

MY STORY

横浜出身。大分在住。

北海道で白樺の木と出会い、独学で白樺かごづくりをはじめる。

2012年から10年間を北海道で暮らし、自らも森に入り樹皮の採取を行いながら、作品の製作をはじめ、オンラインストア、百貨店への出店、企画展での展示販売、ワークショップやイベント出店、委託販売など行う。2020年より白樺かごづくりのオンライン講座を主宰。

白樺樹皮のスパンコールで刺繍をするなどちいさな作品づくりや、樹皮の端材で羊毛を染めるなど、白樺樹皮の可能性を探求するため、刺繍や原毛からの糸紡ぎ、そして手編み手織りなど手仕事の幅が広がる。森へ入るようになり山葡萄との出会いもあり、山葡萄かごも編めるように。

フィンランド、スウェーデン、ロシア、北海道と様々な白樺樹皮で作品製作を行い、2017年にはフィンランドの森で樹皮採取をさせていただく。

友人でもあるオーガニック栽培の農家さんから稲わらや麦わらをわけていただいて、稲わらの飾りや麦わらのヒンメリづくり、ワークショップを行う。

北海道の自宅の畑では、亜麻を育てリネンの糸紡ぎにも挑戦。いつかまた亜麻の栽培を再開して、自分で手紡ぎ手織りをしたリネンでワンピースを作ることが夢のひとつです。

最近、デンマークの白糸刺繍HEDEBOを学びはじめました。リネンのワンピースに白糸刺繍のHEDEBOを。白樺かごと白糸刺繍の組み合わせ。刺繍を施して新たな作品づくりができたらと想像しています。

白樺かごづくりからはじまった私の日々の手仕事。生活のものを自分の手で作る愉しみの中に穏やかなしあわせがあります。その素晴らしい宝物を、今までもこれからも、ご縁をいただく皆さまにキラリ光るトキメキをのせてお届けできましたら嬉しいです。

 

屋号 mori+ ayaco yoshoka

白樺の樹皮は、一生に一度しか採取できないとても貴重な存在。命を吹き込んだ作品を作ることを森と約束して、白樺と向き合いながら作品作りを続けて今年で12年目になります。

自分自身もそうだったように誰もが自然の中で暮らせるわけではなく、日々仕事や家事や育児、介護など毎日を過ごしていて、それでもほんの少しの時間でも目を瞑った瞬間に森にトリップできる。そんな作品づくりができたらと「森とつながる」という意味の「mori+ ayaco yoshioka」という屋号をつけました。

白樺にふれたときの優しさやあたたかさ、穏やかで包みこむような包容力。厳しい冬を乗り越えてきたからこその力強さも。

きっと、手に取っていただけたら、私の言葉よりもずっと深くその感覚を受け取っていただけると信じています。